事業内容

  1. 木材等の収集・運搬・処理
  2. 木材の伐採・搬出・造林及び林地残材の集積・集荷
  3. 木質バイオマス利用の推進
  4. 産業廃棄物・一般廃棄物のリサイクル、収集運搬・処理
  5. リサイクル処理した木材チップ等の販売
  6. 廃棄物のコンサルティング業務
  7. esports実業団事業
  8. グランピング場の経営
  9. 害獣対策(捕獲・加工・販売)

主な事業活動

事業活動内容は主に、産業廃棄物・一般廃棄物(木材等)などの収集や運搬、処理等の事業及び 下記(木材チップ)を当社ではリサイクル・製造及び販売も致しております。


そもそも木材チップとは?

製造法には切削、クラッシャー、パンチングなどの製法があり、細かいチップだけでなく、用途によっては、細長い木くずなどを入れることもあります。材料になるのは、桜、ヒバ、杉、ヒノキ、広葉樹などであり、ガーデニング資材、ドッグラン、製紙材料、バイオマス燃料、燻蒸などに用いられます。木材加工の際の端材や剪定くずのリサイクル利用のほか、小径木や間伐材をバージン材として利用する場合もあります。そしてそれらを製造・販売等も当社は致しております。下記の販売等以外に資源循環型社会の形成に向けてさまざまな取り組みも致しております。

ボード用切削チップD

堆肥用破砕チップD

製紙用竹チップ

製紙用雑木チップ

燃料用破砕チップ

堆肥用生チップ

燃料用用切削チップ

運送部

独自の運送システムにより関連会社と連携して、九州管内~広島まで迅速かつスムーズに対応いたします。

■安全帯の設置
トラックにネットをかける際の墜落、転落防止、安全対策を取っています。
■自社のクラム車作業中
車輛に付いているクレーンで直接木材をつまみ上げ荷台に乗せて回収します。

木質バイオマスが循環する仕組み

石油や石炭などの化石燃料を大量に使用してきたことにより、大気中の温室効果ガス(二酸化炭素など)の濃度が増加し、地球の平均気温が上昇しています。
気候変動の影響は気温の上昇だけではなく、海面水位の上昇、異常気象、水や食糧の不足、健康被害、生態への影響など、多方面にわたり、世界各地での深刻な影響が懸念されています。

森林から生産される木材をエネルギーとして燃焼すると、二酸化炭素が発生しますが、樹木が成長する際に光合成によって二酸化炭素を吸収する為、排出量はプラスマイナスゼロになります。このように、木材のエネルギー利用は、大気中の二酸化炭素濃度に影響を与えないというカーボンニュートラルな特性を有しています。このため、化石燃料の代わりに森林を適切に維持しながら、木質バイオマスエネルギーを利用することは、地球温暖化防止の貢献に繋がります。


木質バイオマスを利用するメリット

  • 二酸化炭素の排出を抑制
  • 地球温暖化を防止
  • 廃棄物の発生の抑制(廃棄物の削減→循環型社会の形成)
  • 国産のエネルギー資源としての利用(エネルギーの多様化、リスク分散)
  • 森林の適切な整備への寄与(災害防止)
  • 山村地域の活性化(新しい環境ビジネスの創造)


FIT制度における木質バイオマス発電所

固定価格買い取り制度は、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスの再生可能エネルギーを用いて発電された電気を、国が定める価格で一定期間電気事業者が買い取ることを義務付ける制度です。この制度による設備認定件数・容量、導入件数・容量、及び買取電気量・金額などの進捗状況を資源エネルギー庁が月次統計として公表しています。

林地残材

樹木の伐採や造材の際に発生した枝・葉・伐根など山から搬出されず放置されているもの。
間伐や主伐により伐採された木材のうち未利用のまま林地に残置されている間伐材や枝が、日本国内で年間約2,000万㎥発生しています。

弊社は災害防止のため、林地残材の集積・集荷を行い、木材チップを火力発電の燃料として有効活用し、循環型社会に繋がる情報をご提案していきます。

未来に繋がる活動


「コウコウザン」「センタン」早生樹の植栽

「コウコウザン」「センタン」とは、現在注目されている早生樹(そうせいじゅ)です。
「コウコウザン」は中国・台湾原産の針葉樹で、中国では古くから薬用材として植林されており、日本では、広島県等で植林されているものが林試しております。その実績を基に上牧・丹波林が拡大することを目的に弊社も栽培を進めています。「センタン」は西日本各地のアカマツなどの他の樹種、病害等による被害を避け、早育林木の木目に似たものを代替として家具や内装材に使われています。
早生樹「コウコウザン」「センタン」の植林を行う事で保育作業のコスト削減やバイオマスとしての利用にも期待されています。弊社では早生樹の植林に積極的に取り組んでいます。

■「センダン」植樹祭
復興への祈り、限りある資源・環境を守る、未来を自分たちの手で作る活動の一環として協同組合 福岡・大川家具工業会と協力し自社林で植樹イベントを開催しました。
「コウヨウザン」の苗木を広島県庄原より取り寄せ、植栽を行いました。
「コウコウザン」苗木
「コウコウザン」植栽


木質チップの敷材としての提案

木材チップは、1〜2年ほど経つと徐々に土と一体化していき、やがて土の養分となって土に還る為エコでクリーンな素材です。
木の香りで癒し、リラックス効果、雑草の抑制、消臭・短命・防腐・防虫の効果、土壌の温度変化の緩和、泥跳ねの防止、等のメリットがあります。

実際に弊社 木材チップを敷材としてご使用いただいているキャンプ場(添田町 星to虹様)

新しい取組

資源を有効活用するために弊社では様々な取組みを行っています。
添田工場では、使い終わった農業用ビニールを回収し、選別・洗浄を経て再生素材へと生まれ変わらせるリサイクル事業を行っています。地域の資源をむだにせず、循環させる仕組みづくりに取り組んでいます。

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